みやま小かぶ
品種情報
(情報元)野口種苗研究所
特徴
金町系小かぶの最高品種。中かぶまで育てても玉割れ少なく、肉質ち密で甘味ありおいしい。野口種苗育成(S26)。S30年代から40年頃にかけて、日本種苗協会主催/全国原種審査会「金町系小蕪の部」農林大臣賞連続受賞。
アブラナ科アブラナ属
収穫期 | 春まき6月。秋まきで11~12月。 |
播種期 | 春まきは4月中旬。秋まきは9月中旬。 |
発芽適温 | 15℃~20℃、最低温度4〜8℃、上限は40℃ |
生育適温 | 15~20℃前後 |
播種法 | タネが隠れる程度の深さにスジ蒔き。またはバラ蒔き。 |
覆土 | 普通 (通常タネの厚みの2~3倍) |
種子寿命 | 一般菜類に準じ常温で2~3年(やや長命の部類) |
休眠 | 充分乾燥した後の種子には休眠期間は無い。 |
種子保存法 | よく乾燥し、乾燥剤と一緒にお茶の缶などに入れ、冷蔵庫に。 |
栽培法
発芽後、適宜間引いて育て、大きく育ったものから長期に渡り収穫する。(固定種なので生育がばらつく)厳寒期にはポリトンネルで覆下栽培。酷暑期には寒冷紗等の利用で、周年栽培も可能。(俗に四季まき小かぶと称する)ただし、あまり収穫が遅れると表皮や肉質がスジばるので注意。
採種法
良いカブを選び30cm間隔で土中に生け、菜の花の開花後、結実して莢が茶褐色になったら刈り取り、天日干しにしてよく乾燥させる。自家不和合性なので、最低10株以上まとめて採種する。
さあ、やってみよう!
いつもお世話になっている野口種苗さんが育成した、他の種苗会社も羨む美味しさを誇ると言われる「みやま小かぶ」
まずは種を購入して試験栽培。
9月下旬、畝に2条でスジ蒔き。
生育に合わせて少しずつ間引きしただけ。
底が割れたものもありましたが、キレイなカブが沢山採れました。
葉っぱも虫食いをなるべく減らして一緒に出したいですね。
葉っぱはおひたしにして、カブはスライスしただけ。
味も食感も最高!これは凄い!
2023年、再度種を購入し、自家採種を含めたオズランドのレギュラーを目指して挑戦は続きます!