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【復刻!】旭大和西瓜 ~戦前の最高傑作品種~

2024/01/31
 
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販売期間:8月上旬~約2週間

2023年:販売終了(8/16)

ご注文本当にありがとうございました!

【内容量/代金】

・2Sサイズ(3~4㎏)/ 1,800円

・Sサイズ(4~5㎏)/ 2,500円

・Mサイズ(5~6㎏)/ 3,200円

・Lサイズ(6~7㎏)/ 3,800円

上記価格(税込)+荷造配送料となります。

【配送について】

・ゆうパック(チルド便)での配送となります。

・「2S」は60サイズ、「S」「M」「L」は80サイズとなります。

やっと見つけた立方体のダンボール

【ご注文とお支払い】

ショップからのご注文は、クレジットカード、銀行振込、郵便振替をご利用頂けますが、「S」「M」「L」の三種類となってます。

お問合せフォームよりご注文の場合、「お名前」「住所」「電話番号」「ご希望サイズと個数」「配達ご希望日時」をお知らせ下さい。ゆうちょ銀行の振込先を同封させて頂きますので、到着から7日以内にお振込みをお願い致します。複数個ご注文の場合に2個入りの箱100サイズか120サイズでの対応や、「2S」サイズのご注文等、柔軟な対応が可能となります。

・振込手数料はお客様ご負担となりますのでご了承下さい。

【その他注意点】

数に限りがある為、ご希望のサイズ・数に沿えない場合はご相談させて下さい。

非常に割れやすくなっておりますので、取り扱いには十分にお気を付け下さい。

・生育の過程で中身に亀裂の入った「空洞果」もありますが、品質には問題ありませんので安心してお召し上がり下さい。ブロックカットや、デザート感覚でスプーンで掬っていただくのがオススメです。

なるべくお早目にお召し上がり下さい。万が一届いた時点で既に傷み始めているものや未熟なものがございましたら、返金もしくは再送の対応をさせていただきますので必ずご連絡下さい。(写真の添付がありますと非常に助かります)

商品内容

淡い縞模様が特徴

昔の農家さんはみんな自家採種していました。

好みの株や果実から良い種を残し、その地域の風土や気候に合わせて固定化されていきました。

そんな固定種時代のスイカに大革命を起こした品種、それがこの「旭大和」。

昭和8年に選抜・固定された旭大和は、糖度が高くて玉の揃いがよく、蔓割れ病に強くて収量が高いと好評でしたが、皮が薄いため割れやすく長距離の輸送ができないために、戦後の大量流通市場からは姿を消していきました。

しかしその抜群の美味しさからF1種(一代交配種)の片親として用いられ、現在のスイカ品種のほとんどがこの「旭大和」の血を引いているのです。

やさしい甘さと濃厚な味

一般的に市場に出回るスイカは、糖度が11度以上であることが出荷基準の一つ。

旭大和の糖度は10度前後と決して高くはありませんが、「程よくやさしい甘さ」と「濃厚な味」が特徴。

「スイカは糖度が生命」なんて言葉も良く聞きますが、そんな常識を覆すスイカです。

スイカの自然栽培

スイカは「自根で育てると5~6年連作を嫌う」と言われます。

同じ場所での同じ作物の栽培を連作と言いますが、野菜によっては土壌中の養分や微生物の偏りによって病気などの障害を引き起こすものがあり、これを「連作障害」と言います。

スイカは連作障害の出やすい野菜の代表であり、障害の出にくいカボチャやユウガオの接木(つぎき)苗を使用するのが一般的で、まずは徹底的な土壌消毒に始まり、その後何度も消毒を行い、それでも病気に悩まされながら栽培されています。

スイカの産地に移住し地元農家さんのお手伝いをさせて頂く中で、スイカの無農薬栽培がどれほど無謀な挑戦であるかを知ることができ、対策すべき点を明確にしながら毎年工夫と挑戦を重ねております。

オズランドの旭大和は、自根で連作を続けている自家採種の種。

草や虫、微生物にいたるまで敵として闘うのではなく、共に生き、共に栄えて行こうとの「共生」「共栄」の自然栽培の哲学が、少しは実践できているご褒美を頂いてるのかも知れません。

収獲間近のスイカたち

描いていた目標に、やっと確実な一歩を踏み出せましたが、闘いは始まったばかり。

更なる品質の向上と、沢山の方にお届けできる日を目指して、月々日々に精進して参ります!

オリジナルデザインの幟旗

 

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