こだわりのない育苗土
2023/02/05
いよいよ種蒔きを前に、最初の素朴な疑問として悩むのが「育苗(いくびょう)土」
小さな育苗ポットと言えど、その数が三桁超えてくると結構な量が必要です。
僕の今年の夏野菜育苗計画は、三寸(9㎝)ポットで約450。
(ちなみに1ポットは、移植ごてで山盛り一杯くらいです)
予備も必要なので約500と考えて、そんな土どっから持ってくんだって話です。
調べてみると皆さん様々工夫なさってて、色々混ぜたりこねたりで作っていらっしゃいます。
僕もゆくゆくはそんな作り方をしてみたいのですが、当面その材料さえないので、あるもの使うしかありません。
という訳で、裏山の竹林の土を拝借致します。
スコップでザクッ!ザ、ザク、ガツッ!…根っこだらけ。竹って凄いなぁ。
なんとかバケツリレーでゲットした土を篩(ふるい)にかけます。
腐葉土に見えて実は殆ど粘土。篩うというより崩す感じ。
これ、水かけたら粘土の塊に戻るし、掘ってくるのも大変だしで考えたのが、山砂とブレンドして水(土)増し。 山砂は近所で簡単に手に入るし、篩いが超ラク!
この砂だけで育苗出来んかしら?と昨年実験しましたが、さすがに養分無さ過ぎたようでヒョロ苗になってしまいました。
こだわってるようで、全くこだわりのない育苗土。
まあ、昨年もこれでちゃんと苗育ったから大丈夫だべ!
昨年の台風で育苗ハウスが無くなってしまいましたが、簡易育苗ハウスで挑戦です!