アウトドアエンターテインメント

田植え完了!これぞOZLANDスタイル!

2023/02/05
 
この記事を書いている人 - WRITER -

まあ、別にいいんですけど、野良猫ベルちゃんが子供連れてきました。

「飼って」…「勝手」にソファで…

4月2日、朝は大きかったお腹が夕方ペッコリ。

誕生日までハッキリしてる野良猫ってレア…しかも僕と同じ誕生日。

もう少し馴れてきたら名前でもつけてあげましょう。

 

田植え完了!

オズランドの田植えは、夏野菜の種蒔きと定植を終えてから始まります。

周囲の皆さんとは1ヵ月遅れ、今年は6月3日にスタート。

小さな田んぼですが、丁寧に2・3本ずつ手植えして6日間で完了。

 

5段棚田

上側からはこんな感じ

地元農家の皆さんが自分の畑や田んぼへ行く入口にあるので、成功も失敗も常に見られてるのですが、であればこそ、気持ち良く通って頂くためにも、この5段棚田を、惚れ惚れするような自然栽培の田んぼにしたいというのが当初からの目標。

なにせ2年前、3年放棄された状態はこんな感じでした。

2017年4月

昨年までは諸々の事情でこの最上段の田んぼだけでしたが、今年はついに念願の5段全面に挑戦!

5枚合わせて1反≒1,000㎡に満たない小さな田んぼですが、僕にとっては本当に大切な田んぼです。

 

5月の異常気象

溝掘ったり、どんなに頑張ってもなかなか乾かなかった田んぼが今年はこの状態。

5月13日

好気性菌が活躍する乾土効果抜群!

それは有り難いのですが、今度は水が足りません。

水道より弱っ!

蒸発する方が多いような状況で大ピンチ。

欲しい時には大量に水が必要で、不要な時にはしっかりと排水して乾かさなければならないのが田んぼの難しさ。

 

雨の降らない暑い日が続く中、5月28日、6月7日の雨に多くの農家さんが救われたことと思います。

恵みの雨に感謝とは言え、近年大雨が災害を引き起こしているのも事実。

過時不雨(かじふう)の難』=本来降るべき時に降ってくれない。

非時風雨(ひじふうう)の難』=勘弁しろよ!なんじゃこの大雨と暴風は~!

仏教でも説かれる災難、なんとか人間の知恵と、団結の力で乗り越えたいものです。

 

田植えスタート

最上段の田んぼ

なんとか田植えできる状態になりました。

30㎝間隔で目印をつけた「田植え棒」もスタンバイ!

 

田んぼにお引越し

種蒔きをやり直した苗でしたが、ここまで育ってくれました。

数日間田んぼに浸けておきます。

 

田植え棒大活躍

我ながらキレイです

一旦排水してから苗を植え、完了してから再び取水。

 

なんか好きな画

足跡クッキリ

下から1段目と2段目の田んぼ、そして最上段も完了。

この後3段目を完了させ、余った苗を一番条件の悪い4段目で調整してコンプリート!苗の量も完璧!

3年目にして自分のスタイルを少し掴むことができました。

 

ヤン坊とチャー坊

足も腰もバッキバキ、ヘトヘトになって帰宅すると…。

「ドカドカドカドカッ!…ガサガサッ!ドスンッ!」

家の中で縦横無尽に走り回り、傍若無人に暴れ回る約2匹。

ぬおおおおおぉーっ!

ハ、ハクサイの種…

いか~ん、そりゃいか~ん!

種採り用に刈り取ってたハクサイの株が…トホホ。

このヤンチャども!

黒は「ヤン坊」

茶トラは「チャー坊」

名前が決まりました。

 

It’s my style

都心や近郊にお住まいで、家庭菜園や市民農園、またベランダでのプランター栽培等で野菜や花を育てておられる方も多くいらっしゃいます。

だけど「お米」「田んぼ」だけは同じ感覚でどうにもならないですよね…。

ここに挑戦させて頂いていることがどんなに有難いことなのかを痛感しております。

 

手植え、手刈り、稲架干し、足踏み脱穀。

取れたお米は籾で保存してその都度籾摺りと精米。

その種籾で苗を育てて再び手植え…。

使ってる機械は、10馬力のトラクターと、悩んだ末に手に入れたインペラ式籾摺り機。

これぞ「自分で食べるお米を自分で作る」OZLANDスタイル!

 

この記事を書いている人 - WRITER -

コメントを残す

Copyright© 百姓ひろばオズランド , 2019 All Rights Reserved.