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大豆はだいず(大事)だ~

2020/11/02
 
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枝豆or大豆
大豆は見た目そのまま「種」です。植えて育って完熟したら当然大豆になります。

その過程で早採りしたものを「えだまめ」と呼びます。納豆大好きだし、お味噌も捨て難い。しかし枝豆も王道…ビール片手にいつ収穫すべきか悩む僕。

…いやいや、もっとだいず(大事)なことがあるんです。

 

 マメ科バンザイ!

植物の成長においてなくてはならない「窒素」。元素記号「N」

農業において肥料と言えば、真っ先にこの「窒素」

作物の収穫とともに土の中から持ち出したのだから補充せねば!という考えでバンバン投入されるわけですが、ほぼ無尽蔵と言っても過言ではない、大気中の窒素を自然に利用することはできないんでしょうか?

できます。マメ科植物の利用です!

植物の本体は実は「根」

根っこは、土中から水分や養分を吸収するだけではなく、光合成によって作られたでんぷんや糖といった養分を土中に還元し、土の中の微生物や菌たちの育ての親としても頑張っているのです。

植物の種類によって集まってくる微生物や菌の種類も様々。

自然の中では、色んな植物がそれぞれバランス良く栄養を作り出し、土の中の多様性を作り出しているんですね。

マメ科植物の根には「根粒菌(こんりゅうきん)」という菌が集まってきます。

この根粒菌、なんと、大気中の窒素を土中に固定するという働き者!!

しかも、土の中に窒素分が少ないと沢山集まって一生懸命働き、充分に足りているとお休みするんです。

さらにさらに、その状態を目で確認できるので、土の中の窒素分を確認するバロメーターにもなるんです!

マメ科スゲー!マメ科バンザイ!

大豆の根粒菌

根っこにつぶつぶが一杯ついてます。

実はこれ、根粒菌たちが一生懸命働けるように大豆の根っこが用意した、根粒菌専用住み込みアパートなんです。ホントよくできてます。

大豆以外にも落花生など、作物としてのマメ科は沢山ありますが、根粒菌が働きづらい種類もありますので要注意。

雑草と呼ばれるものでも、カラスノエンドウや葛(くず)もマメ科。

最近はあまり見かけませんが、田んぼ一面にピンクの花を咲かせるレンゲ草。あれもマメ科なんです。

草刈りの天敵葛(くず)。ホントだ。マメだ…。

カラスノエンドウ根粒菌

カラスノエンドウも一本抜いてみました。白いつぶつぶが一杯ついてます。

 

 大豆を植えよう

野口種苗さんで購入した固定種の「えんれい」という品種です。

まずは5月1日、ジャガイモのそばにお邪魔しました。

5月1日

5月11日

10日ほどで芽が出そろいました。

 

8月4日

約3か月放っておいたらジャングルに!

そっと覗くと枝豆ちゃんも、葉っぱも茎も、虫さんたちと格闘中でした。

さすがに可哀そうなので、草刈りついでに食べ頃枝豆ちゃんを回収してみました。

 

 

 

あとは、枯れるまで放っといてみました。

ほぼ虫に食われて壊滅状態でしたが、キレイなものもあったので回収!来年植えてみます。

 

 お邪魔ムシ先生

※ちょっと閲覧注意です。気持ち悪い画像アリ。

まあとにかく「蛾」ですよ!色んな種類の芋虫はその殆どが蛾の幼虫。

飛んできて卵産みつけて、孵った幼虫は大食い選手権!

農薬使いたくなる気持ちも良~くわかります…。

 

 

他でやってくれ…。

なんか穴開いてる…。

マジか…。

1枚1枚葉っぱの裏を確認するのは結構しんどいです。

どんだけ産むんだ。ちょっと持ち帰って観察しました。

翌日には子沢山…。

フタして数日後、緑色だった葉はこうなりました。

あっという間に成長します。

いやいやいやいや…。

 

以上、なんかもうコメントする気も起りません(笑)

土作りのための根粒菌がお目当て!と言ってるうちはまだいいのですが、作物としてしっかり大豆や枝豆を育てようとなると、ちょっとシャレになりません。

しかも、コンパニオンプランツとして他の作物と一緒に育てることが多い大豆。虫の温床となって他の作物まで被害を被ってしまうのです。

このお邪魔ムシ先生たちは、一体僕に何を伝えようとしているのでしょうか。

きっと何かとてつもなくだいず(大事)なことが隠されているような気がします。

闘いはつづく…。

 

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